ランチョンセミナー
2025/10/10 11:30 ~ 12:30
F203
ユロジン・バイオシステムズ
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SMab™:次世代抗体探索を加速するシングルB細胞プラットフォーム

ウサギモノクローナル抗体(mAb)は、従来のマウス由来抗体と比較して免疫多様性に富み、CDR3領域が長く、親和性および特異性に優れている点が特長です。これにより、ハプテンや保存されたエピトープ、低免疫原性抗原など、従来は困難とされた標的に対しても高い効果が期待されます。
Yurogen Biosystemsが開発したSMab™プラットフォームは、抗原特異的なB細胞からウサギモノクローナ抗体(mAb)を迅速かつ高効率に単離する最先端技術です。本技術は、シングルB細胞のソーティング、ex vivoでの培養、クローニング、組換え抗体の発現までを一連のワークフローとして統合しています。
本セミナーでは、抗CD40抗体やCD40×HER2の二重特異性抗体、ヒト化抗体の開発事例に加え、PK/ADA試験用の抗イディオタイプ抗体やIHC応用例など、幅広い用途についてご紹介いたします。ウサギ免疫学とSMab™テクノロジーの融合が、研究・診断・創薬分野における抗体開発をどのように加速するのか、ぜひご体感ください。


程 昊
ユロジン・バイオシステムズ LLC
抗体探索
チーフサイエンティフィックオフィサー